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2018年6月3日日曜日

8・6ヒロシマ平和へのつどい2018


「朝鮮戦争終結!9条を生かす時代へ!」
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日  時:
  8月5日(日)14時~17時
 第1部(14時~16時) 
   記念講演 金鐘哲(キム・ジョンチョル)さん
  「安保論理を超えて平和体制へ-韓半島の情勢変化をどう見るべきか-」
 
金鐘哲(キム・ジョンチョル)さんプロフィール
1947年生まれ。ソウル大学で英文学を専攻し、韓国空軍士官学校の教官として兵役を果たした。長らく嶺南大学(ヨンナン大学)などにおいて教鞭を取っていた。197080年代には文学評論家として活躍したが、1991年に隔月刊『緑色評論』を創刊し平和と民主主義及びエコロジー運動の拡散のための理念と論理を開拓するのに力を注いできた。2004年に大学教授職を辞職し『緑色評論』の編集・発刊に専念する傍ら、2011年には韓国「緑の党」結党に主導的な役割を果たした。その後、緑の党の活動を理論的に支援するために2012年に社団法人「緑色転換研究所」を創立し、以来理事長を務めている。また2004年以降10年余り市民自主講座を開設、主宰した。現在『緑色評論』の発行部数はおよそ1万部に至り、韓国の知識界において重要な役割を担っている。著書に『詩と歴史的想像力』、『詩的人間と生態的人間』、『ガンジーの糸繰ぐるま』、『批判的想像力のために』、『大地の擁護』、『発言 I II』などがある。
生前の小田実さんともひじょうに親しかった韓国の論客です。
以下は田中利幸ブログから。
韓国の「ロウソク革命」の中にいて
金鐘哲(金亨洙 訳)
「少女像」があるべきところ
金鐘哲 (金亨洙 訳)

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第2部(16時~17時)
 
           
福島からのメッセージ、
       
安次富 浩(沖縄・名護市「ヘリ基地反対協議会」代表委員)
           
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呼びかけ文
  推定8千万人にのぼる膨大な死者を出した第二次世界戦争終結から73年。アジア太平洋地域では、中国をはじめ様々な国々での日本軍による侵略・占領過程での残虐・殺傷行為、多くの日本軍将兵を餓死・病死・玉砕させた無謀な戦略の連続、米軍による広島・長崎を含む日本全国諸都市での無差別爆撃大量殺戮。その結果としての日本軍国主義の完全な敗北から73年を経た今も、日本政府は自国と米国の両国の戦争責任の重大さを深く認識する能力を全く欠いている。安倍政権の様々な虚妄の言動と民主主義破壊行為は、日本が日米両国の戦争責任と真剣に向き合うことを拒否し続けてきたことと密接に関連している。
  原爆無差別殺戮を行った米国と、そのような事態を招いた日本政府の責任を棚上げにしたまま、米国の核戦略を強く支持してきた上に、原発をがむしゃらに推進して福島での核大惨事を引き起こした日本政府。無数の市民の生命と生活の破壊にもかかわらず、核抑止力支持と原発推進の政策を変えようとはしない日本政府。このような日本政府の無責任を徹底的に追求し、すべての生き物の生存を脅かしている原子力文明を一刻も早く終焉させる必要がある。
  醜悪なトランプ政権によって政治的信頼性が衰退しながらも核戦力をさらに強化する米国と、習近平の強権的な指導のもとで軍事力拡大政策をとる中国の急速な台頭。そのような米中拮抗関係の中で、韓国民衆が実現した4・27南北朝鮮首脳会談の圧倒的成功。「朝鮮半島(韓半島)の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」は、休戦状態の朝鮮戦争を2018年内に実質的に「終戦」とすることを目指し、そのために停戦協定を平和協定に転換することへの展望を謳った。同時に、朝鮮半島の恒久的な平和構築に向けた南・北・米3者、または南・北・米・中4者会談の開催を積極的に推進することも宣言した。6・12米朝首脳会談(シンガポール)に向けて様々な政治勢力が激突する中、情勢は急展開しようとしている。
  こうした動きの中で、東アジア・北東アジアの平和確立と非核地帯構築へ向けて、日本は沖縄や岩国などの米軍基地廃止などで積極的に貢献できる可能性を秘めている。にもかかわらず、狭隘な愛国主義的憎悪で腐れきった安倍政権は、こうした朝鮮半島の動きを支持するどころか、妨害しようと躍起になっている。
  今年こそ、こんな醜悪な安倍政権を打倒し、人類普遍の強靭な人道主義を根本理念とする日本国憲法9条と前文を積極的に生かす時代を、私たち市民の運動で切り開いていこう。

http://8-6hiroshima.jpn.org/tudoi/2018/2018.html

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会  場:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5階研修室ABC
                 
(広島市中区袋町6番36号)(袋町小の建物です)
      http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html
                                                                             (地図)
参加費 :1,000
主  催:8・6ヒロシマ平和へのつどい2018実行委員会(代表/田中利幸)
事務局 :広島市中区堺町1551001
      電話090-4740-4608FAX082-297-7145
      Eメイル kunonaruaki@hotmail.com (久野成章)
           Yuki Tanaka Email: suizentanaka@gmail.com
HP  :http://8-6hiroshima.jpn.org/tudoi/tudoi.html
      8・6つどいHP
      http://yjtanaka.blogspot.jp/
                  田中利幸ブログ  
郵便振替:013206757686つどい」
      集会趣旨に賛同していただける方に一口1,000円のカンパを求めています。
      お名前を集会当日資料に記載します。

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8月6日(月)行動日程

07:00  「市民による平和宣言2018」「8.6新聞意見広告」配布行動(原爆ドーム前他)
07:45
  グラウンド・ゼロのつどい(原爆ドーム前)
08:15
  追悼のダイイン(原爆ドーム前)
08:30
  「8・6広島」デモ出発(原爆ドーム前~中国電力本社)
09:15
  中国電力本社前・脱原発座り込み行動
10:15
  終了
10:30
  フィールドワーク・原民喜の「夏の花」を歩く
10:50 
 ヒロシマ・スタディ・ツアー2018「広島湾の戦争遺跡と軍事施設を巡る」
11:00
  フィールドワーク・極東最大級の米軍岩国基地/錦帯橋ツアー





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